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流れるままに戯言日記

流れるままに日々の思いを綴ります。

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台風雑感

今年は自然災害の当たり年という人がいる。
大雪、地震、台風とこれでもかと襲ってくる印象がある。
だが、大震災は別格として大雪や台風は、思い起こせば毎年というほど頻繁に発生しているのであって、驚くほどのことはない。

 ところで、今回の15号台風だが、これだけの強さで東日本を直撃したのは珍しい。ニュース等を見ると、交通機関が麻痺して帰宅難民が多数出たようだ。逆に言えば、ほとんどの人が普通に出勤し、普通に帰れることを前提として行動していたということだ。台風の進路、勢力予想を見れば鉄道関係がストップするのは事前に予測できたはずだが。

 台風が動き出してからは、気象庁の進路予想(予報円の半径)はぐっと精度が上がり、誰もが直撃を予想できる状態だった。気象庁は記者会見で再三繰り返していた。「最大限の警戒をするように」と。

 とはいえ、大半の企業経営者は出勤停止を判断しなかったようだ。「最大限の警戒をするように」という警告が今となっては虚しい。この警告を軽んじたことの結果が帰宅難民だった。帰宅難民レベルで済んだのは運が良かったとも言える。あの混雑の中で、洪水や地下鉄水没などおこっていたらと思うとゾッとする。

 悪天候時の判断は、昔なら企業側の判断に従っていればまず問題なかった。今回は実際どうだったのだろうか。おそらく明確な「出勤命令」ではなく、安全かどうかを「自己判断して出勤しろ」というものがほとんどだったのではないだろうか。であれば雇用の厳しい今時、従業員側は無理をしてでも出る判断したものも多かっただろう。

 今時の経営者は、たとえ短時間でも出勤させて利益を上げることを最重要とし、従業員の安全については建前では最優先と宣言しながらも二の次になっているのが実態ではないか。しかも出勤するかは自己判断、自己責任という逃げ道を用意して。

 今回、多くの人が気づいたのではないだろうか?
今や会社はサラリーマンにとって「安心」ではなく認識すべき「リスク」であることを。
「社畜」に成りきって畜舎の中で為す術もなく死ぬようなことはあってはならない。
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