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流れるままに戯言日記

流れるままに日々の思いを綴ります。

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ブラック国で暮らしているんだが、もう俺は限界かもしれない

 タイトルはチョッとしたジョークです。元ネタはご存知の映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』から。 

 さて、民主党政権下で景気は失速し、デフレは相変わらず進行し、先の見えない状況は深まるばかりです。新卒さえも就職がままならないのは、「就職希望者の就職率が前年度を3.9ポイント下回る91.8%で、2年連続で悪化」という報道からも明らかです。分母は就職希望者なので、就職を諦めていた者も潜在的にあることを考えれば、状況はもっと悪いのでしょう。

 会社の中は中で、不況で仕事無いわけでも、不況なら不況なりの商品開発もあったり、デフレ対応のコストダウンの仕事があったりで、このあたりはいつものように貧乏暇なしの状況なのです。まあ、暇よりは良いんですが、ここ数年はどうも職場全体の空気がよろしくない気がしますね。

 それなりの従業員数が居れば、人員整理や畑違いの配転で会社を追われた人、精神的に参って職場へ出てこれなくなった人、自殺した人などの話もポロポロ耳に入ります。会社は何とか人減らししたくて(それも自己都合で)、給料の高い中高年社員には何かと冷たい仕打ちが・・・ローテーションと称し、多数の中高年者を狙い撃ちにして一斉に畑違いの部門へ送り込んでみたり、送り込んだ先ではロクな教育も受けさせず、引継ぎも短時間で雑なものであったり、それでも引き継いだ業務を残業しても必死で片付けようとしていると、上司はフォローするどころか効率が悪いと嫌味を言う。成果主義なので評価も最悪。

 それが中高年社員に公平に行われればまだマシですが、同じ職場に20年近く居座って異動しない特権階級がいたりで、まったくフェアでなかったりします。 

 どこの部門も派遣切りで人手が減り、ますます長時間残業が当たり前になり、人員配置も残業ありきがベースだったりします。ノー残業デーはノー残業“代”デーに変わるだけで、言葉だけが虚しく響き、幹部がメンタルヘルスやコンプライアンスの重要性を叫べども、お前が言うなという顔で従業員はひややかに受け流す。

 これ、もしかして・・・日本でトレンディーな「ブラック○○」の定義に少しかぶってますかね。まあそれはさておき、とにかくマネージメント機能が崩壊していますね。彼ら自身の仕事がオーバーワーク、自分のことで精一杯、部門内の仕事量、誰に負荷が集中しているかもロクに把握していない。こんな状態で馬車馬のように長時間働いても生産性が上がるはずもないでしょう。モチベーションが下がり、ますます沈没していく。いまの日本の問題がそのまま縮小されて投影されているように見えるのは自分だけでしょうか?

 長期の不況で、労働者側が不利な状況が続き、日本の労働環境はじわじわと転落していっているのを感じます。組合は御用組合と化し、社員は社畜という企業内奴隷になりつつあります。従業員を人間とも思わず、機械のようにフル稼働させて絞れるだけ絞る、そのようなところに発展の芽はでません。

 最近感じるのは、日本全体が所謂ブラック化しているのではないかという不安です。奥谷禮子みたいなのが経営者として跋扈していることもありますし。もしその仮定が当たっているなら、近い将来日本は新興国に完全に敗れ去る時がくるでしょう。
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